Oli Oli

日々のつれづれ

寿命と選択

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父がホスピスの4人部屋から個室に移されたと連絡があったのは先週のこと。

発熱し意識も混濁し、これは…という状況になったので病院側が英断をし、いつでも家族が会えるように配慮してくれたのです。

武漢肺炎が蔓延し始めてから、病院は面会禁止の措置をとっていました。

linomahina.hatenablog.com

ウイルスが外から入り込む危険性を出来るだけ少なくする対策に、ホッとした一面、会えない不安がありました。

 

個室に移ったその日の午後に急いで駆けつけると、1ヶ月以上ぶりの父はますます小さく縮んでしまっていました。予想はしていたけれど、これほどとは。

飲食を一切受け付けないので、辛うじて命を繋ぐことが出来る薄い濃度の点滴のみ。
入院当初、緩やかな餓死じゃないか、と反発したけれど、90歳という高齢の骨浸潤した末期癌、濃い栄養は父の命の火を灯すよりも先に、がん細胞に栄養が行ってしまうのだと聞き、唇を噛みしめました。辛い選択でした。

骸骨の形がはっきりと浮き上がった頭、苦しそうに口を開けて眠る父の目はピッタリと閉じられて、もう開くことはないのかもしれない。

大きな声で話しかける。薄いけれど反応がある。

駅ビルで買って来た春の花束を枕元に飾る。花たちよ、生き生きとした生命力を父に分けてください。

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病室に着いて2時間ほど経ったころ、片目だけうっすら目を開けて、視線が合いました。お父さん!お父さん!わたし、hanaだよ!必死で話しかけると、僅かながら頭が動いて、どうやら分かったみたい。

初日は夕方帰宅し、個室になったからにはいつでも会えるというので、毎日会いに行きました。ナースステーションで検温し、手指の消毒、もちろんマスク。

3日目になると熱も下がり、閉じられていた目はぱっちりと開き、昨日には虚ろだった視線も焦点が合うように。

会話は出来ないけれど、何を言っているのか分からないけれど、声は出る。

枯れ木のような体だけれど、表情もしゃんとして、初日に比べると見違えるよう。

よかった!危機を脱しました。

 

でも良くなっているわけではなく、落ち着いているだけ。

 

そうなると、面会制限も復活。
ナースステーションには新たなチェックシートが設けられ、感染者が出たジムやホットヨガに通っているか、都内在住か職場が都内か。海外渡航していたか、海外渡航者が周りにいるか。
一つでも該当するとそれ以上入れません。該当する項目はなかったものの、面会時間を5分以内に制限されました。

ま、この措置は当たり前ですね。

急に手のひらを返したような対応に戸惑い、腹立たしい気持ちも起きたけれど、ここまで厳しくしている病院側に改めて信頼感が増しました。

 

でもねえ、、、1ヶ月以上会えなかった家族が毎日やって来て声をかけて、生き生きとした花も飾り、、っていう行為が父を回復させたような気もするのです。

 

いやでも!

武漢肺炎になってしまったら、死に目にも会えない。病院全体に迷惑がかかってしまう。

父だけでなく、この病院に関わる全ての人を守るためだ。

 

その時に向け、様々な準備も始めました。

 

わたしとしては、父の最期は家で過ごさせてあげたい。

あれだけ帰りたがっていた家で、畳の上で死なせてあげたい。

結構簡単に考えていたのだけれど、病院ではなく自宅で息を引き取った場合、警察を呼ばなくちゃならないんですね。検視もあるらしい。

兄からそのことを教えてもらい、父がそれを望むと思うかと聞かれ、わたしのエゴは折れました。

 

一度弱まった父の命の光は今、持ち返したけれど、またいつ消えていくか分からない。

しかもこの、武漢肺炎が猛威を奮っている状況。ニュースでも、通夜葬儀に出席した50代以上の男女に陽性が確認されたと盛んに報道していて、さて、どうするか。

スペインでは葬儀の延期を求めたんですね。。

news.yahoo.co.jp

 

まだ生きていて、頑張って!

と思いながら、その時にむけて色々な選択をし決定をして行かなければならない。

父のためだ。全て父のために。

踏ん張りどころなのであります。

 

 

 

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おうちヨガ

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山のソメイヨシノはまだ蕾。

県の週末外出自粛要請を受けて、今日はお休みになりました。収入は減ってしまうけれど、このご時世、仕方ありませんね〜

ま、真冬なみの寒の戻りだし荒天だし、引きこもるのは得意なんで(^-^)

朝のBGMでも流しながらネット三昧しようとYouTubeを開いたら、登録しているヨガチャンネルがライブ配信するお知らせ。

いつもの日曜日だったら仕事で絶対ライブで受けられないから、チャーンス!階下のヨガ部屋を温めて時間になるのを待ちました。

登録しているのは『B-LIFE』というチャンネル。

インストラクターのマリコさんは元バレリーナ。出産して子育て中なのにその引き締まった美ボディはなんなの!特にペタンコお腹と腹筋は憧れです。

動画でも気さくでオープンなお人柄がしのばれますが、以前豊洲まで出かけてリアルレッスンを受けたとき、当たり前ですが動画のまんまのご本人に感動!オーラがクリア!見ているだけで元気になれる健康美人さんでした。

リアルレッスンは月に何回か行われているけれど、都内に出るのがね〜

けれど今日はライブレッスン!いつもの動画だと長くても30分くらいだけれど、1時間の朝ヨガで、しかもテーマが『免疫力を高める』。 

youtu.be

いやー気持ちよかった!優しすぎず、キツ過ぎず、ちょうど良い。身体が伸び〜て、呼吸も深まって、心のおしゃべりが止んで。そして不思議と顔つきが柔らかくなる。ヨガ後ふと鏡を見たら、我ながらいい表情してたんです。

やっぱりヨガ好きだな〜!

日本だけじゃなく、世界中からなんと2,500人以上の方が参加してました。

ライブレッスンは終わったけれど動画は残っているので、いつでも見れます。興味のある方、ぜひ!

1時間もやるのは億劫、という方は15分〜20分ほどの動画もたくさんアップしてくれているので見てみてください。

誰の目を気にすることなく、ゆったり伸び伸びおうちヨガ。

引きこもりの時間の質が、ちょいと上がります。

 

 

 

 

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人出に違和感

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明るい歓声が響く海辺

世間は三連休だったんですね。

底辺フリーランスのわたくしですが、今のところ雇い止めや仕事が無くなる等の事態にはなっておらず、いままで通り細々と生活出来ています。嗚呼有難や!

とはいえ、契約先の都合でいきなり仕事が無くなるという可能性は多分にあるので気は抜けません。

 

一番怪しい動きをしている契約先は、ウイルス対策を全くせず、業務連絡のLINEの第一声が『何だか大変なことになって来ましたね〜』という脳天気ぶり。いや、いいんですよ?のんびりした挨拶から始まっても。仕事の方向性とかウイルス対策などちゃんと打ち出してくれれば。

ところが残念ながら会社としてどう取り組むかのアナウンスは全くなし。結構色々な人が出入りするのにも関わらず。

以前、『我が社はお客様と社員の皆さまを第一番に考えていまぁす❤️』って言ってましたが??

思い余って提言をしたところ、3月初旬、やっとこ入り口に手指の消毒液を入れた小さなスプレーが設置されました。

で・も。

100均で買ったと思しきプラスチック製の小さなスプレーボトルには消毒液とは書いてありますが(それも手書き)、使った感触ではアルコールを使っておらず、精製水にドテラのオンガードというエッセンシャルオイルを垂らしただけのもの。

こ・れ・が、消毒液????
新型コロナウイルスにはアルコール消毒が効果的なんですけど??

多分事態を甘く見てのんびりしていた結果、アルコール消毒液が手に入らなかったのでしょう。

他の社では入り口のドアノブやトイレのスイッチなど、不特定多数の人が触る部分のアルコール消毒を行なっていますが、その会社はもちろんそんなことしていません。っていうか出来ないのね。消毒液がないから。。。

ま、アルコール消毒液がなくても、流水で30秒以上の手洗いが最も効果的らしいので、とりあえず手洗いうがいをせっせとしている次第であります。

それもねーー、残念なことに、その小さな会社の手洗い場はオシャレな器材を使っているため、水栓を全開にしても水が細ーく細ーくチョロチョロとしか出ないんですね。。。

自社で対策が出来ないから、いきなり休業になりそうな気配ヒシヒシ。企業努力もしなかったクセに!

 

他の数社は2月早々、ウイルス対策への取り組みを明確にし、文書化したものをフリーランス契約している私たちにも配って説明してくれました。政府の方針が変化するたびに対応策も変え、HPにも載せて、まあこれは企業として当たり前の姿勢ですよね。

契約している側も、その数社に対する信頼感というのが増し、仕事のモチベーションもアップしたわ。

 

このご時世に対策を講じなかったいい加減な会社なので、売り上げが見る見る落ちているのは当然ね。そろそろ見切りをつけるときかな〜

 

変えられないものを変えようとしても疲れるだけなので、とにかく自衛に徹するしかありません。

移動が多いので、マスクは必須。パストリーゼを小分けにして持ち歩き、タオルハンカチも3枚用意。体温も朝と夜計って確認。

もともと気管支が弱くアレルギー体質で、花粉症を始めハウスダスト、寒暖差などで鼻炎が突発的に起きるのでマスクは常に携帯し、ストックしておいたのが良かった。

 

学校は休校になり、テレワークや時差出勤、政府の自粛要請のお陰で、利用するバスや電車は空き空き。

テレワークが出来ない仕事なので、これは安心かつ快適だ〜

 

と、思ったのだけれど。

この3連休、電車もバスも人出が増えていてビックリ。バスなんて、自粛前と同じくらいの満員ぶり。増えたのは地元の人たちじゃなく、都会からやって来た観光の皆さん。

みんな、自粛に飽きた?

もう大丈夫って思っちゃった??

 

まあねぇ、気持ちは分かる。めっちゃ分かる!

こういう時だからこそ、自然の中に行きたいよね〜!

大きく開けた空、広い海、春の気配の山、、、

そんな場所でエネルギー充電してリフレッシュしたいよね。

 

分かるけれども。

 

かえって人が集まって、密集地帯が出来ていて、ちょっと不安になったりもする。

 

3連休中バス停や駅などで、ハイキングと思しき10人ほどのグループがけっこういて。

だいたい中高年のその集団はバスでも電車でもくっついて座るのよね。マスクをしていない人もかなりの確率でいらっしゃって。マスクが無くなってしたくても出来ないのかもしれないけれど、密集して座って、わいわい大声で喋りながら飴や一口チョコなどを分けあってたりする。

大丈夫ですかーー  感染したら重症化するのは皆さんの年代ですよーー

 

わたし、気にしすぎなのかな〜

 

日本はアメリカやヨーロッパほど感染者や死亡者数が増えてないから「大丈夫だろう」と感じているのかも知れないけれど

 

PCR検査、必要な人がちゃんと受けれているのかな?って疑問に思います。

ひところは、症状があるのに検査が受けられないって報道がかなりあったけれど、今はナッシングじゃない?

そーいう報道をあえてしていないの?政府のバイアスがかかってる??

 

自粛が萎縮になっては免疫力が下がるから良くないけれども、根拠のない安心や気の緩みが危ないと思うのよねー

 

お店や観光地は大打撃だけれども、政府が発表している数字が真実であるならば、自粛をして努力してきた成果が今出ているわけで。

感染者がそのお店から出てしまったり、感染して亡くなってしまっては元も子もないから。

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せめて4人くらいの少人数で人との距離を開けようよ。

海でも山でも、両手を大きく広げて深呼吸して、その距離を保とうよ。

それが、相手への愛でもあると思うんだ。

 

 

 

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