Oli Oli

日々のつれづれ

小姑一人鬼千匹

f:id:linomahina:20180622062533j:plain

先日、ご近所のお年寄りがお亡くなりになり通夜に参列して来ました。

今の時代珍しい子沢山の家で孫だけでなく玄孫もいらっしゃる。精進振る舞いの後、お隣の奥さんと一緒に帰途につき、その方の大きな家の前を通ると、玄孫たちの賑やかな声が聞こえて来ました。

昔はこの辺もお通夜、葬儀も自宅で行われていたけれど、近くに大きな施設が出来てからはそちらで行われるようになりました。

 

お通夜や葬儀に参加すると思い出すのが、息子が赤ん坊だった頃のこと。

 

別れた夫方の親族が亡くなり、とてもお世話になっていたこともあって葬儀に参列した時の悔しい出来事。

 

夫の家はイベント好きで親族同士とても仲が良く、結婚した時も息子を妊娠出産、子育てしている時もとても良く面倒を見てくれました。

義父義母、小姑2人と別れた亭主、私、そして2歳の息子を連れ、葬儀が行われるお寺に到着。始まるまでは集まった親族に挨拶したり、息子は大人たちに遊んでもらったり。

息子は活発なので動く動く。葬儀が始まったら外に出て邪魔にならないようにしよう、と思っていたのにタイミングを逃してしまい、外に出れなくなっちゃったんですね。

今思うと、無理にでも出れば良かったと思うのだけど、大勢の参列者を縫うようにして行かなければならず、若かった私はその場を崩すのが怖かったんですね。

案の定、息子が動き始めて。グズリはしなかったのだけど、声を出したり、動いたり。夫や義母と変わりばんこになだめてすかして。

その場には遠縁の4歳の女の子と5、6歳くらいの男の子が参列していて、その二人は静かに座っていたのですね。

私にとっては地獄のような法要が終わり、クタクタになっていると、別れた夫の妹(独身)が言い放ちました。

ねえ、あの子達は静かに座っていられるのに、なんで〇〇ちゃんは出来ないの?

 え?っと思いました。赤ちゃんだからだよ??

 さらに小姑は続けます。

大人しく出来ないのは、躾がなってないからじゃないの?

きっとわたしの表情は一変したと思います。その場が一瞬凍りつきました。

一緒にいた義母ともう一人の小姑である夫の姉の顔も引きつっています。夫の姉は独身で子供も居ませんが、保育士をしているのでわたしの気持ちが分かったのだと思います。

義母と義姉が口々に言ってくれました。

そりゃ2歳だもの、まだ無理だよ。

けれども義妹は引き下がりません。

でもちゃんと言って聞かせれば出来るんじゃないの?だってあの子達は出来てたじゃん。

彼女にとって幼児も赤ん坊もひとくくりなのでしょう。

声には出さなかったけれど心の中で叫びました。

2歳児だからだよ!赤ん坊だからだよ!!アンタも子供を産んだらきっと分かるよ!!

どうしてなのかな、当時、わたしは彼女に反論すら出来なかったのです。その場にわたしの血族は一人もいない、完全アウェイだったからかも知れません。小姑は同じ敷地内の母屋に住み、私たちは別棟に住んでおり近かったから関係がギクシャクするのが怖かったのかもしれない。

この妹小姑には結婚した当初からネチネチ嫌味を言われ続けていたのですが、私に兄を取られたような気がして憎かったのでしょう。

義母は大らかで黙って見守ってくれる存在だったのですが、妹小姑はホントにしつこかった!笑

それこそ、お米の研ぎ方、おにぎりの握り方、休日の過ごし方(休みの日なのになんで遊びに来ないんだと怒る)をあーだこーだと口を出し、普通に料理していると『これhanaちゃんが作ったの?へー。。』と“作れるんだ?”っていう顔をされるっていうね。

幸せそうにしているのが気に入らなかったのかもしれません。

 

まあ結局、夫とは離婚するのですが。

 

彼女も結婚して子供がいるのかなあ。。

以前は義妹もわたしと同じ目に遭えばいい!と歯ぎしりしたものです。

ワガママで自己中でいつも自分に注目が集まっていないと機嫌が悪くなるあのコが成長して大人の女性になっているのでしょうか。

 

息子が2歳の頃はあんなことを言い放ったのですが、機嫌が良い時は息子をとても可愛がってくれていたのです。

あたし、子供嫌いなんだけど、〇〇ちゃんはすごく可愛いって思うんだよね。やっぱり血が繋がっているからかなあ。。

なんて言っていたこともあるのです。

そして美味しいものを取り寄せては、家族や友達を呼んで振る舞うのが好きでした。

 

人には欠点がありますが、美点もありますよね。

 

小姑一人鬼千匹と言いますが、義妹一人で5千匹くらいの威力がありました。笑